Monday, April 11, 2016

私の春学期2016



勝負の一年になる年

改めて自分の人生について考えたとき、この大学生活は自分の人生の中で最も重要な時期の一つであることに気づきました。社会人として働き始める前に学校で何かを学ぶ、最後のチャンスです。正直に言うと私は勉強が得意ではなかったし、今でも好きかどうかはわかりません。でも自分の人生と人生プランについて考えたとき、人生は永遠に続かないことを改めて認識しました。やりたいことは今すぐ始めなくてはいけない、そう思って、自分の可能性を見つけるために、そして自分に挑戦するために、この春学期21単位を取ることにしました。

正直、この春学期は想像以上に忙しく過ごしています常にやることがあるので、前学期に比べて自分の時間を持てなくなりました。毎週プレゼンターションをしなければいけないクラス、読まなければならない教科書、計画して実行しなければならないイベント、作らなければいけないメディアキットなど、とにかく時間に追われているのです。しかし、不思議なことにこれを楽しんでいる自分がいることに気が付きました。今考えてみると、長い間自分を追い込むということをしていませんでした。自分にはできないだろう、という疑いの気持ちに負けていたのです。この春学期が始まる前も、第二言語である英語で21単位取るなんて無謀なんじゃないかと思っていました。学校が始まってからもいくつかのクラスをドロップすることも考えましたが結局しないまま今に至ります。自分を信じてポジティブに行動することだけを心掛け、不可能なことはないと自分に言い聞かせていました。この春学期から学んだことの一つは、前向きに努力していれば何も恐れることはない、ということです。何か出来ないと感じていることでも、やり始めてみれば意外とできるものなのです。私たちの寿命限りがあることを忘れずに、生きたいように生きるべきだと思います。

責任を持つことは怖いものでもあります。何か失敗したときは、すべてあなたのせいになるからですでも何かを成功した時の達成感は計り知れません。何か新しいことに挑戦するのを躊躇しているのなら、まずは頭で考えすぎず行動に移すべきです。困難を克服したとき、新しい自分に出会えるでしょう。この学期を楽しんできたと言いましたが、疲れ切っているのも事実です。日本に帰って、家族や友達と楽しい時間を過ごし、新鮮な寿司を食べてリラックスした時間を過ごすのを待つことができません。そしてまた次の学期にアビラに戻ってきたとき、またベストを尽くしたいと思います。次に自分に何が起こるのか楽しみです。



壁に掛けられた作品たち
私が作った雑誌 
お母さんに捧げた一ページ






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